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2020年 9月 4日 【緊急開催】不合格体験記 〜質を求めすぎた男〜
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、コロナニモマケズ、過去問にも負けない生徒たちが一番尊い
どうもこんにちは、担任助手2年仁平(にひら)です。
つい昨日大学の成績が発表されまして、まぁ結論から言うとめちゃくちゃ良かったんですよ。
これからも自信持って、生徒に「勉強しろっ!!」って指導することができるみたいで安心しました。
ってことで今日もブログ書いて行こうと思うんですけど
本日のテーマは「不合格体験記 〜質を求めすぎた男〜」ということで
まぁいうまでもなく僕自身の受験期の経験です。
生徒の中には、「合格した人の話はあんまり参考にならない」なんていう子もいるかと思うので、北千住校の不合格担当仁平が一筆させていただきます。
はいでは皆さん。「質を求めすぎた男」は何の質を求めすぎたのだと思いますか??
正解は「復習の質」です。
これ本当に受験生結構陥りがちなミスなので是非最後まで読んで行ってください。
僕自身、部活の引退を6月中旬に済ませました。
そこから第一志望の早稲田大学政治経済学部合格を目指し、東進に入学したのですが
僕が勉強する中で辿り着いた思考が
「周りに追いつくために、量をこなす時間はないから極限まで質を高めよう」
というものでした。
その結果、春に迎えたのは
「高田馬場下車してまぜそばを食い、大隈講堂で入学式」の未来ではありませんでした。
一つの英語長文、一つの過去問。とにかく時間をかけて復習しました。
完璧主義者なのでwww
その結果、演習に時間を回すことができず、得点の伸びきらないまま本番へと至ってしまいました。
簡単な話なんでちょっと式にしてみますね。
個人差はあると思いますが、学力は「質×量」ですよね。
例えば、明治の合格ラインが1500、早稲田が2000だとすると
仁平の場合 質×量=80×20 =1600 1500<1600<2000なので明治の合格ラインは越え、早稲田には届かなかったわけです。
これ少しでも“量“の方にウェイト置いてたらどうなっていたでしょうか
それは、質×量=70×30=2100 1500<2000<2100。やった早稲田受かりますね!
てな感じで、今過去問とかの復習に超絶多大なる時間欠けている受験生の皆さん。
君たちが見据えるのは、「完璧な復習の遂行」ではなく「第一志望校の合格」ですよね。
たくさん問題演習の時間を設けましょう。
たくさん間違える経験をしましょう。
ただ復習しないのはそれも違うからね!
ってことで
皆さんが残り半年の受験勉強を有意義に過ごせますように。
東進ハイスクール北千住校