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2020年 6月 14日 いつやるの?

こんにちは、担任助手3年の齊藤です!
今回は、受験勉強と受験生化、それから基礎について書いていきます。
まずは受験勉強についてです。
質問です。
受験勉強は競争です。
では、その受験勉強に
①スタートラインはあると思いますか?
②フライングはあると思いますか?
③ゴールはあると思いますか?
………….正解は、全て『NO』です。
受験勉強のスタートは意識の問題です。いつから初めて、どれくらいの量やったら終わる。などと言ったものはありません。
みなさんが、「大学に進学したい!」と本気で思えるかどうかです。
そして、1度始めたら、スタートしたら走り続けてください。ゴールなんてものはありません。
つまり、合格を保証できる決まった基準量などないのです。
最後の最後まで穴を見つけ潰し続けるのが受験勉強です。
そして、この意識のもと一所懸命に努力し続けられるのが受験生です。
時間の許す限り勉強してください。
そして、その受験勉強していくに当たって重要なのが基礎です。
では、基礎とはなんなのでしょうか?
みなさん、考えてみてください。この“基礎”フワッとした定義で使っていませんか?
今、東進ハイスクール北千住校では、共通テスト対策の過去問演習講座を使った演習を推奨しています。
最低でも7月末10年分修了を目指して欲しいと願っていますが、みなさんはどうでしょう?
校舎で生徒の話や担任助手の話を聞いていると、『まだ基礎ができていないから』やらないと言った声を聞きます。
僕は、その人たちに聞きたいことがあります。「じゃ、いつその基礎は完成するんですか?
基礎が完成したら解けるようになるんですか?
そもそもその完成ってどうやって判断するんですか?」
アウトプットをしないでどうやってインプットできているかどうかを確認するんですか?『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』
という「孫子」の言葉を聞いたことがある人も多いとは思いますが、
これにもある通り己のこと知ることは重要です。
そのためには過去問をとかないといけないのではないでしょうか?
この言葉には続きがあります。
『彼を知らずして己を知れば 一勝一負す・
彼を知らず 己を知らざれば 戦う毎に必ず殆し』
今、過去問をやっていない人は、このような状況下にあります。
過去問=敵を知らず、そして、実力=己を知らずに
ガムシャラに、フワッとした“基礎”の定着を目指しているのです。
ここまで読んでくれた人なら、きっと過去問を始めてくれると思います。
ちなみにですが、僕は地理のインプットを1ヶ月しかしませんでした。そのあとは過去問やそれに沿った演習のみをひたすら行いました。その結果、本番のセンター試験で92点取ることができました。
それでは最後に、みなさんに質問をして終わりにしたいと思います。
受験勉強、受験生化、過去問演習……いつやるの?
それでは。また、
東進ハイスクール北千住校