ブログ
2022年 11月 14日 理に適った復習法とは!?

皆さんこんにちは!
担任助手1年の下坂です!
前回 漢検一級を受けると言っていた僕ですが、今回は四字熟語に次いで故事も紹介します。
騏驥(きき)も一躍に十歩すること能(あた)わず
これは、騏驥(優れた馬)でも1つの跳躍では十歩分の距離には及ばない事から来ており、こつこつと努力する事の重要性を唱えた故事です。
さて、こつこつと努力するものの一つとして、復習があります。
大学の心理学の授業で記憶と学習について勉強真っ只中なので、復習法を二つ心理学的に紹介したいと思います。
1つ目は、「文脈依存効果」です。
思い出す時の環境が覚える時の環境に似ていると思い出しやすいというものです。
例えば、水中で覚えた事は水中で思い出しやすいという事です。
そのため、高3生や本科生(高卒生)のみなさんは、ぜひ本番同様の時間、緊張感で単元ジャンル演習をといてみてはどうでしょうか?!
2つ目は、「処理水準の効果」です。
1491625364964
突然ですが、上の数字を10秒で暗記できますか?
・・・・
ただ反復して覚えるより、実は2乗した数の列だと意味を持たせれば、覚えやすいですし長期的な記憶に繋がると思います。
これは英単語を覚える時にも有効で、語源や例文も処理しながら覚えると長期記憶に繋がります。
高速基礎マスターで覚えにくい単語が出てきたらぜひやってみてください!
以上の二つを紹介しましたが、第1志望校合格に向けてこれらの道具も有効活用してみてください!!
応援しています!!